１２月１日（金）に開催され、４５名の部会員が参加しました。

　　（松筑２６名、安曇野５名、木曽４名、大北１０名）

　青年部会に入会できるのは５０歳までという規程があり、また若者が減少しているといわれていますが、繁忙期の中これだけの方に集まっていただけたのは価値ある研修会だったと言えるのではないでしょうか。

＜研修内容＞　

講演１　　

「地球温暖化時代の気象防災　～建設現場で役立つ気象情報～」

講師：気象予報士・日本気象予報士会長野支部長　　　　宮　澤　　　信(まこと)　様

「長野県のゼロカーボン施策について」　　　　　　

講師：長野県環境部環境政策課ゼロカーボン推進室長　　平　林　高　広　様

宮澤講師のご講演は

過去の災害の天気図の特徴を示していただき、空の様子と両方で予測ができるように解説いただきました。

また、今年はやはり暖冬のようですが、南岸低気圧が発達すると大雪が降る可能性が！除雪出動となりそう？です。

平林講師のご講演は

長野県のCO2削減対策について詳細に説明いただきました。

CO2の「見える化」や事業者省エネ診断事業、エネルギーコスト削減など実施している会員企業様も多いと思います。これからも継続して実施していくこと、またZEB化、車のEV化、リデュース・リユース・リサイクルなどできることから実施できればよいなと思いました。

質疑応答では「事業所向けのZEB化または太陽光発電設置に対する県の補助金制度を作ってほしい」という質問というか要望が出されていました。是非ご検討いただければと思います。

合同研修会実施にあたり、安曇野支部村山部会長、木曽支部砂山部会長、大北支部太田部会長、松筑支部大野部会長にはご尽力いただき、また企画・運営に当たり松筑支部青年部会企画・研修委員の皆様のご協力ありがとうございました。